ブレイクアウト予備軍の銘柄を事前に知りたい。
出来高の高い目柄を特定したい。
どうすればFinvizを有効活用できるのか?
高い出来高を記録した株をウォッチリストに入れて日々監視することでブレイクアウト前にエントリーすることができるようになります。
ここでは米国市場で前日でも上位の出来高を出した銘柄をFinvizによってスクリーニングする設定を解説。
米国株の上位出来高のスクリーニング結果
スクリーニング設定の詳細な内容を理解することでよりご自身の求める銘柄に最適化された微調整が可能になります。以下のスクリーニング手順の詳細についても読まれることを推奨します。
事前に用意するもの
- Googleアカウント
- Tradingviewアカウント (週足ステージ分析の効率化のため最低チャート表示2画面を推奨)
スクリーニング設定を全表示
最初にFinvizのに移動してトップページ上部のScreenerをクリックします。
次にScreenerページ内のALLをクリックしてスクリーニング設定を全表示。
スクリーニング詳細設定の入力
スクリーンページ内中部の設定をAnyから以下に変更します。
Market Cap | Mid(under$10bin) |
RSI(14) | Not Oversold(>40) |
Change | Up |
Average Volume | Over300K |
Price | Over$3 |
(Market Cap、Price この2つの設定は大型株、ペニー株などの対象銘柄によって変更が必要です。)
そしてページ内中段の設定を以下に変更。
Overview | Perfermance |
RelVolumeを降順設定にする
Perfermanceに変更後、RelVolumeをクリック。
ページ下段の表示銘柄がRelVolume値の大きい順に並べば表示成功です。
Googleスプレッドシートへ銘柄をデータ抽出、テキスト保存
選定した銘柄をデータ抽出した後、テキストを新規作成して連結した文字データを保存します。
Tradingviewに保存したテキストデータを読み込む
Tradingview起動後、画面右のトップアイコンのwatchlist,detail and newsをクリック。
開いたウインドウの左上の名称から import list… で保存したテキストデータを開く。
ウインドウに保存したティッカーシンボルが並べば読み込み成功です。